好ゲーム

ログあげられたら張ります。*1人狼Online (2004.10.26〜2010.10.12) - エラー
本日のゲームは終始狼側が有利に進めましたが、狂人のカウンター狂言によって村が自ら未使用祈祷を吊るピンチに追い込まれ、
ここを逆に狼側に救われつつも結局狼側の勝利となっていくゲームでした。


大きなポイントは2点

  1. 狂人自殺による狂人のカウンター狂言(以下、自殺カウンター狂言とする)*2
  2. 狂人が狂人ぽく振舞うことで同室者がシロ(村側)っぽい印象を与える

1.について

これはロジック的にやや無理なところがあったのですが、その無理加減に誰も気がつかずカウンター狂言を行った狂人の演技力によってすんなり信じられてしまいました。
おまけに、真祈祷がここで名乗り出てしまったため、こちらが吊られるそうになってしまいました。
僕個人の考えでは、自殺カウンター狂言は余り得策ではありません(狂人のカウンター狂言 - AT-WORLD)。
なぜなら、狂人2人が単に消されてしまう可能性が高いからです。
メリットとしては、狼の身代わりでリンチを受ける、真祈祷に名乗りださせるという2点があります。
今回は真祈祷が名乗り出たため、カウンター狂言は成功といえましょう。
ただし、今回自殺した狂人は狼の可能性が低かったのですが、これは別個(3人部屋から見る狼予想 - AT-WORLD)に書いておきましょう。

2.について

1人の狂人が狼側に対して2度も偽ブロックを行っています。
これによって、ブロックを行った狂人はあからさまに狂人と見えるのですが、
それ以外に、ブロックされた相手はそのときは何もしていない、つまり村側っぽく見えるという効果があります。
印象操作というやつです。
狂人が狂人っぽく振舞うことによって、狼が有利になるということがあるということが意外でした。

僕がやってたこと

役は牧師
初日会議で、狼の見当がついていたにもかかわらず、見当を付けた狼から噛まれてしまった。
これが痛かった。
噛まれたときは、「ああやっぱり」という感じでした。
で、その時点で初日から「自分で狼臭だしてたかなー*3」と思ったので、
敢えて狼を装い、狂人をだます作戦に出ました。
結果、村側だけがコロッと騙され、狂人は騙されなかったか(逆に、焦ってか)、いい仕事をしていました。
完全に裏目に出てしまいました。

感想

狂人がすべてを動かしていたようなゲーム。
村側はおろか、狼でさえも狂人の手の中で踊らされていたような印象を受けました。



関係ないんですが、11,12人ゲームのときに好ゲームや自分が活躍できたなあと思えるゲームが多い気がします。
8,9人では狂人の数が少ない上、配役のバリエーションも常識の範囲内であることが多いのに対し、
11,12人では配役のバリエーションに富み、尚且つアドバンスルールが採用されることが多いため、このような傾向があるのではないかと考えられます。

*1:ログ:今日当たったパッチのせいか、ログが取れていませんでした。

*2:狂人自殺によるカウンター狂言:狂人が2人同室し、片方が自殺した場合に残った狂人がそれをカウンターだということ。

*3:狼臭:初日会議で「狂人は自殺しろ」とか言ってました