エキサイト3人部屋 其の二
前回(エキサイト3人部屋 - AT-WORLD)では、自分が偽ブロックをするという場合について考えました。
で、今回は他の人がブロック宣言をした場合の自分の行動を考えてみることにします。
つまり、視点を変えてみるということですね。
このことは、自分が偽ブロックをしたとき、他の人がどう考えるかということを考えることにもなります。
自分が狼
自分が狼の場合、他の人がブロック宣言をした場合は、それが本物であるか偽物であるか判断がつきます。
それぞれの場合について考えていきましょう。
ブロックが本物であるとき
部屋割りで「狼が2人+牧師1人」の場合はとっとと使用済みとなった牧師を始末しましょう*1。
狼が2人いない場合は、相互にするか、しらばっくれるかのどちらかですが、相互にすると厳しくなる気がします。
また、相互ではなくて、第三者をブロック相手にするのも面白いかもしれません。ただし、この場合は自分が偽ブロックした相手からも疑われるなど、かなりの危険性が伴います。
このときの言い訳はこうです。(自分が牧師Aさんを噛み、Bさんを偽ブロックした場合)
「自分はBさんをブロックした。Aさんはそれを助けようとしている狂人だ。」
ただし、この言い訳のときはブロック順序が逆になってしまいます。
が、2人とも狼側というシミュレーションなので、うまく信じてくれるかもしれません。
かなり、難しいです。狼の話術によります。
ブロックが偽物であるとき
アドバンスで初日噛まないのはちょっともったいないですので、噛んでしまいましょう。
ただ、どちらを噛むかが問題です。
ここは僕の個人的な意見。
- 自分相手に偽ブロックされたら、ブロック宣言した方を残す。
- 自分相手でなかったら、ブロック宣言したほうを噛む。
が、基本方針です。しかし、それにいつも従うわけではありません。
ブロックしたのが狂人なのか、村人(アド初日の場合は祈祷師も含む)なのか、きちんと見分けられればベストです。
自分が狂人のとき
ブロックが本物なのか、偽物なのか判断がつきません。
いろいろ取る手があると思います。
自殺する
あまり良い手ではないと思います。
特に本物だった場合は、本当に良くないと思います。*2
本物か偽物かじっくり吟味して、翌日の会議に生かすか、または下の2つの作戦のどちらかを取ると良いと思います。
しらばっくれる
ブロックが本物であると判断したときに行う作戦。
翌日会議でも「そんな事実はなかった」と証言します。
便乗してブロックする
同じ相手をブロックしては矛盾が生じます。(ブロックした少なくとも片方は嘘をついていることになります。)
なので、ブロック宣言をした人を偽ブロックするのが良いでしょう。
本物なら、うまく村側を吊ることが出来ます。
偽物でも、村人や祈祷師が行っているものなら、翌日会議時に撤回するでしょうから、自分から見てその人は村側ほぼ確定でしょう。自分は撤回せずに、ゴリ押しで行きましょう。
また、狂人が行っている偽ブロックだった場合は、狂人の数が減ってしまいますが、狼を吊るよりはましです。
狼が偽ブロックを行っている場合は、たぶん噛んでくるでしょう。死者が出なければ、その中に狼はいないとしても良いんじゃないでしょうか。(もちろん、裏かいてくる可能性もあると思います。)
この便乗ブロックは難しいのは言い訳です。
実際の順序とは入れ替わった順序でブロック宣言があったかのように説明するなど、小技を盛り込んで見ましょう。
村人(またはアド初日祈祷師)
当然ブロックが本物か偽物か判断がつきません。
さらに、自分からアクション(噛みや自殺など)を起こすことが出来ません。
そのため、自分が便乗してブロックするか、黙っているかのどちらかになります。
-まだ書きかけだよ-
ともかく、僕が言いたいのはですね、3人部屋は複雑すぎて楽しすぎるって事なんですよ!
*1:牧師を始末:逆に始末しないことによって、噛んで居ないほうは「狼でない」という印象を与えられますが、あまりメリットを感じません。相互ブロックにして、噛んでいないほうの狼がうまくサポート(「真牧師のブロックは部屋で宣言していなかった!急ごしらえで、すごく怪しい!」と噛んでいないほうの狼が言う、など。)することによって、牧師を吊る、というのはいい手かもしれません。自分にほとんど危害が及ばないので、その日吊られる可能性はほとんどなくなります。
*2:本物のブロック:自殺を生かすなら、狼の言い訳は「噛み+偽ブロックのやたら欲張りな狼でしょう。」とするしかありません。でも、この言い訳に使われる作戦は狼が本当に実行するにはやや危険すぎると思います。そのように村側も判断してくるでしょう。とすると、相互ブロックしかありません。そうすると、誰の目から見ても死因は自殺確定になってしまい、自殺の意味がなくなってしまうのです。