年末特番第1回「ブリタニアン・ビバップの始動」

年末特番として、過去の出来事をお送りしたいと思います。
今日は第1回としてブリタニアン・ビバップ始動についてながながーーーーーと書いてみます。
ちなみに、特番の第2回があるかどうかは分かりません。


あまり知られておらず、尚且つ、もはやどうでもいいことではあるのですが、
ブリタニアビバップは僕個人の意思によって作られました(作るように仕向けられました)。


序章 きっかけはIce

まず、時は2001年11月に遡ります。
UOを始めて1ヶ月ほどだったでしょうか。ほぼ同時期に始めたRieszさん*1が戦士単騎でドラゴンを倒したというのです。
当時、ドラゴンを戦士単騎で倒すのは非常に難しく、倒した者はほとんど居なかったようです(おそらく100人未満)。
で、そのひとに誘われて、Iceに2人で行ったのですが、僕はあまりキャラが育って居なかったことや回線があまりよろしくなかったこともあり、僕だけ全ロスして帰ってきました。
その2週間ほど後のことです。
ブリテインで、とある人(Rieszさんではありません)と会話をしていると、Iceにリベンジしようという話になり、人を集めてIceへ行くことになりました。
これが、自分で初めて主催した&初めて参加したダンジョンツアー(以下、ツアー)となりました。人数はきっちり10人でした。1パーティいっぱいだったので。
まあ、他の人には何てことない出来事だったのでしょうけど、僕にはすごく感じるところがあったのでしょう。たぶん。
そして、そのツアーで再び全ロスし、Iceには大きな貸しが出来たのです。
この貸しと、自分でツアーやっちゃった感が設立への原動力になっていきます。
(この頃、車えび君(ぶりびば団長・現在失踪中)が、ドラゴンとタイマン*2を行っている現場に遭遇し、後の設立メンバーが顔をそろえます。)


第2章 ツアー開催の2人組

その頃、Mizuhoでは2人の人が組んで、毎週土曜(?記憶があいまい)にツアーを行っていました。
規模としては20人程度だったと思います。
特にサイトを作るわけでもなく、開始前に呼びかけて面子を集め、ツアーを行っていました。

主催者の名前は、・・・伏せときます。

ところが、この2人組のツアーは2001年いっぱいで幕を閉じます。
非常に残念でしたが、このことも設立への原動力になりました。


第3章 ワンダラーズ

その頃、YamatoシャードではWanderers*3という団体がツアーを行っていました。
規模も大規模で、スタッフも個性的、参加者もノリがいい、すごいツアーでした。
もっとも、このときは参加してないのですが、レポートページなどからひしひしと伝わってきたものです。
この憧れも、設立への原動力になりました。


第4章 設立&第0回ツアー

で、2002年当初からいろいろ可能性をRieszさんと模索*4しつつ、2月にLBRが導入されました。
LBR導入後、僕とRieszさんと車えび君の3人で、Montor*5を散策後、イベント団体についてのプランを話し合い、設立となりました。
設立メンバーは、kurumaebi,Riesz,Pippinの3人。全員UO歴5ヶ月でした。
今から見ると、若気の至りとは恐ろしいものだと思います。
この2日後くらいに車えび君が団長に祭り上げられます。


そして、第1回ツアーの開催です。
集合場所がニジェルム銀行横だったり、IRCが未導入だったり、もちろん制服なんてなくて、とにかく形式が定まっておらずテスト的な感じでした。
行き先はDeceit(デシート)、参加者は15名程度でした。
ちなみに、この第1回ツアーはブリタニアン・ビバップのサイトに紹介されている第1回のツアー(行き先Ice)とは異なるものです。
これは、サイト作成時に伝達ミスがありこのような形になっています。
で、第1回として行ったツアーは現在都合上、第0回ツアーと呼んでいます。
テストツアーだったので、それでもいいのかなと思っています。
で、このデシートツアーでは死者が多少出たものの、全ロスという事態には至らず、成功と言えるものでした。
これに気をよくして、第1回(本当は第2回)へと進んでいきます。


第5章 第1,2回ツアー(偽)と団体名の命名

いよいよ、Iceにリベンジです。
このアイスツアーはサイトでは第1回(本当は第2回)として紹介されています。
参加人数は一気に40人程になり、規模が増大します。
正確な原因はわからないのですが、しばらくMizuhoでツアーが行われていなかったことで、ツアー参加したい欲求がたまっていたのだろう、と思っています。
また、このときから、スタッフが5人に増えます。
TAKAさん*6とkouさん*7です。あまり大きな声ではいえないのですが、全員学生でした。社会人0。
このときに、団体名が決められました。考えた時間は約20分。
僕は、ツアーの形式とか団体のあり方とかそういうのばっかり考えていて、名前なんて考えてませんでした。
ちなみに、団体名(ブリタニアン・ビバップ)の名付け親はRieszさん。


で、その翌日に、Montorツアーが行われます。
実はこれはぶりびばとして行ったツアーではなく、kouさん個人の企画で、ぶりびばスタッフがお手伝いしたものだったのですが、
こちらも、サイト作成時に伝達ミスがあり第2回になっています。


そういうわけで、第3回目以降は正しい番号がついています。

第6章 本格始動

Montorツアーのあと、スタッフ募集を行ってスタッフの人数が7人になり、集合場所がニュジェルム劇場になり、制服が出来、サイトが作られ、IRCも導入され、ほぼ現在の形になりました。
第5回の蜘蛛城ツアーで僕が普通のツアーでやりたいことはほぼ達成されました。


このあと、2つの派閥が出来ていくような感じで徐々に衰退していくのですが、これはまたの機会に。

*1:Rieszさん:サイトがあったのですが、もう消えてました。デッドリンクDistant Vista。僕のリアル友人でもあります。また、既に引退しています。

*2:タイマン:UOにおいては、もう死語かも。戦士キャラで1対1でモンスターと対決すること。

*3:Wanderers:「ワンダラーズ」と読みます。なんていうか、永遠の憧れみたいなもんですよ。もう活動してないみたいで、非常に残念ですが、元スタッフの名前はちらほら見かけたりします。

*4:可能性模索:スタッフはギルドにするとか、ツアーの形式はどうするとか、そんな話。

*5:Montor:「モントー」。イルシェナーのカオスゲート付近にある廃墟のこと。

*6:TAKAさん:初期のレポートを担当していた人。僕はレポート書くのが非常に苦手です。なぜなら、メンドイから。

*7:kouさん:イベントプランナー。実は、ツアー開催の2人組の1人らしいです。