ゲーム理論

ゲーム理論の勉強をしています。
ゲーム理論についてはコチラをご覧下さい。

これによると、

ゲーム理論の分析対象は、次のような状況である。

  • 複数の行為主体が存在する
  • 各行為主体は、各自の目的をもつ
  • 各人の行動は、状況や相手に影響を与える

このような状況の例としては、将棋や囲碁、チェス、オセロなどのように複数のプレイヤーが一定の形式化された(従って数学的に記述可能な)ルールに従って目的達成を目指す遊びがある。ゲーム理論の名はここに由来する。

とあり、人狼にも適用できそうです。
「数学的に記述可能なルール」とあるため、ルールを数式化しなければなりません。

そして、終着駅は次のようになっています。

ゲーム理論の研究の目的には、例えば次のようなものがある。

  • 特定の行為主体の最適戦略を探る。
  • そのゲームが進行するとどのような帰結がありうるかについて探る。
  • ゲームの望ましい帰結はどのようなものかを探る。
  • 各行為主体が最適な戦略をとった場合にどのような結果になるかを予測する。

つまり、

  • 人狼を樹形図的な展開をするゲームとしてとらえたときの最前手
  • ある配役バランスを確定した時の理論的勝率の算出

が可能になります。

もちろん、煩雑な計算が予想できますので、プログラムは必須です。
ものすごい数の分岐が必要なので、プログラムも超煩雑になるはずです。
理論が完成したら誰かにお願いするかもしれませんが、
理論自体も前途多難なので、お願いする日は来ないかもしれません。
入門書に載っている例は、人狼より遥かに簡単なゲーム(ほとんどゲームと呼べないようなもの)なので・・・

また、オセロの必勝法は現在見つかっていないらしいです。(keyword:ゲーム理論より)
人狼はもっと難しいかもしれません。
なんせ、参加人数と戦略の数(手番における選択肢)が多いわけだから。
それを考えると、個人の手では不可能なのかもしれません。